モンテッソーリ教育とは?特徴を徹底解説!

モンテッソーリ

『モンテッソーリ教育って最近よく聞くけど、イマイチよくわからない。。。』

という方も多いのではないでしょうか?

本を読もう!と思って、開くとだんだん眠くなるzzz

子どもの習い事にモンテッソーリ教育を考えているけど、

どんな効果があるのか詳しく知りたい!

そんな皆様に現役のモンテッソーリ教師が

モンテッソーリ教育について詳しくご説明させていただきます

モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育とは、イタリア初の女性医師であり、教育家であった

マリア・モンテッソーリが考案した教育法です。

マリア・モンテッソーリは『子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。

もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、

どうすればいいのかやり方がわからないだけなのです。』と言いました。

つまり、環境を整えると、子どもはなんでも自分でできる!ということです。

そして周囲の大人は『一人でできるように手伝う』ことを意識して関わっていきます。

また、モンテッソーリ教育の目的は

『自立していて有能で責任感と他人への思いやりがあり、

生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てること』です。

なんだかこうやって見るとパーフェクトな人間を育てる英才教育のようにも聞こえますが

モンテッソーリ教育は英才教育や早期教育ではなく、

子ども一人一人の興味に合わせて環境を整え、子どもと環境を結びつけることで

子どもの成長を促す適時教育となります。

ちなみにモンテッソーリ教育では子どもの発達に必要な活動を『お仕事』と呼びます。

モンテッソーリ教育で育まれる力

自分で考えて行動する力:モンテッソーリ教育では大人に『あれしなさい、これしなさい』と指示されることはありません。自分で選択したお仕事をやり遂げるため、自主性が育ち、自分で考えて行動する力がつきます。

集中力がつく:モンテッソーリ教育ではやりたいお仕事を夢中になって没頭することがあります。(これを集中現象といいます)気が済むまでやり続けることができるので、集中力がつきます。

自己肯定感が育まれる:モンテッソーリ教育では大人は『ダメ』『間違っている』と頭ごなしに言うことはなく、『あなたはどう思う?』と意見を聞いたり、『あなたはどうしたい?』と思いを尊重してもらえるので、自己肯定感が育まれます。

他人を思いやる心:モンテッソーリ教育では自分のやりたいことを思う存分やることができ、心が満たされます。心が満たされると、他人にも優しくすることができます。

また、指先を使ったお仕事がたくさんあるので、指先が器用な子が多いのも特徴です

モンテッソーリ教育を受けた有名人

ところで、モンテッソーリ教育を受けた有名人ってどんな人がいるんだろう?

モンテッソーリ教育を受けた有名人は

Googleの創始者ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリン

Microsoftの創始者ビル・ゲイツ

Amazonの創始者ジェフ・ベゾス

Facebookの創始者マーク・ザッカーバーグ

Wikipediaの創始者ジミー・ウェルズ

日本では将棋の藤井聡太棋士

などなど本当にたくさんの有名人がいます。

習い事デビューにもモンテッソーリ教育がおすすめ

モンテッソーリは『人生を生き抜いていくために必要な能力の80%が幼児期に備わる』

と言っています。

この時期にどんな大人に出会い、どんな環境に身をおくかが

いかに大切であることがわかりますよね。

吸収力が最も高いこの時期に、子どもが過ごす場がその育ちに見合ったものであれば、

将来大きな成長を遂げることができます。

お子様と一緒にモンテッソーリ教育を体験してみませんか?

わが子が夢中になってお仕事に向かう姿にビックリされるかもしれませんよ😊

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